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2025年04月11日

勉強しなさいという声掛け+意志と強制について

こんにちは、琉大進学ゼミナールの村山です。



今回は、学生時代の自分の体験や塾の生徒たち

の様子を踏まえて、勉強しなさいという声掛け

についての見解を述べさせていただきます!




先に結論から述べます!

勉強しなさいと絶対に言わないでくださ

い!!





お父さま、お母さま方、おうちで

「勉強しなさい!!!」

と何度言っても、お子さんは勉強しないですよね。




「でも、親として子供に勉強させるのは義務だし

悪い成績のまま放っとくわけにはいかない!」


「嫌われてもいいからちゃんと言わなきゃ!!!」

と、お子さんへの愛情があるからこそ勉強させたいですよね。




私も小学生の頃からもう数えきれないほど、

言われてきました。

その結果、私は勉強と親が大っ嫌いになってしまい、

親を苦しめるためだけに、勉強することをやめました。


結局、勉強ができない事だけがコンプレックスとして残り、

子供たちに同じ思いをさせないために塾講師になりました。





今まで勉強を進んで取り組む子供たちを

見るとき、私は毎回

「親に勉強しなさいって言われる?」

と質問しています。


そこで返ってくる答えは100パーセント

「言われない。」

なんです。




この現象を解き明かすと、

以下のようになっているんじゃないかと

思います。



①勉強しなさいと言われない子は

勉強をしなくても怒られることがありません。

そして勉強をすると褒められるんです。

ここで、強化学習といって、勉強すれば褒めてもらえる

と学習して、すこしずつ勉強量が増えていくんです。



重要なのは、ここでは本人の意思を尊重されていて、

親に対して、不満を持つこともありません。





①勉強しなさいと言われる子は、

勉強していたら褒められるんですが、

勉強していないと怒られたり、けなされたりします。

ここでは、本人の意思を完全に無視しています。

親が子供の行動をコントロールしようとしているんです。




この場合、言われた直後は勉強するかもしれませんが、

本人の意思は尊重されてないので、

わざわざ強制される勉強を自分からやることは全く無くなります。


ここが一番の落とし穴なんです。

意志と強制、どちらがより効果的か、

もちろん自分の意思のほうが頭にも入ります!!




私もそうでしたが、反抗期に入ると、

勉強を強制してくる大人を敵視するようになります。

学校や塾でも言われてるんですから、



わざわざ親御さんは

敵に回らなくていいんです。

ぜひ、子供の意思を尊重する

居場所になってあげてください。





声掛けしてもどうせやらないんですから!!(笑)







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宜野湾市我如古447-1
098-953-7141
ryusinsemi@at.au-hikari.ne.jp
塾長 水野貞治


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